夏に妻が友人と旅行した時に、キーケースの依頼を受けてきました。
レザークラフトを始めて半年くらいの時に、リクエストされて妻の友人にキーケースを二つ作成したんですが、そのうちのひとつが、アウターが傷んでボロボロなので、作り直してほしいとのこと。

前回は、やわらかい栃木レザーで作成したんですが、アウターに選んだ革の場所が良くなかったようで、ところどころ革の表面がはがれてしまったようです。
革は、場所によって筋のように薄くなっていたり、穴が開いていたりするので、そういうところを避けて使用するんですが、このくらいなら大丈夫かなと思って使ってしまったところが、傷んだんだろうなと思っています。
常にポケットに入れているとのことで、摩擦劣化もあると思いますが、その程度ではそうそう傷まないはずなんですが。
実物を見ていないので、状態がわからないんですが、すでにお渡ししてから5年以上経過。
耐久性として十分といえば、十分かもしれません。
もう一つの方は、革の種類が違うんですが、経年変化のみで、まったく問題ないとの事でした。
そんな訳で、依頼を受けた時に、それように妻が購入してきた革があるので、それを使って作成します。
デザインの希望も聞いたんですが、妻経由ということもあって、以前と同じデザインで良いとのこと。
自分としては、前回のデザインが、すごくシンプルだったので、もう少し何か改善した方が良い気もするんですが、友人が東京在住で細かいことが聞けないので、同じデザインで作成します。
ただ、使用する革の厚みが違うので、その部分を考慮して型紙を再作成しました。
床革で途中まで試作もしたんですが、あまりよくわからず途中で放置。
若干、失敗のリスクありですが、作成開始です。

これが、前回作成したキーケースで、傷んでしまった方。

こっちが、傷んでいない方です。
両方とも、お渡しした時の写真です。
今回は、アウターにロロマを使用するので、以前とは革の質がだいぶ変わります。
さて、この辺りが、どうなるんでしょうか。