親父の趣味は釣り、子供の頃よくフナ釣りに連れて行ってもらった。
そんな親父もすでに86歳。
以前は、一緒に行く旅行に釣りを入れて計画していたが、いろいろ大変で親父の足取りも怪しくなってきて、最近は観光だけになっている。
それでもやっぱり釣りには行きたいようで、今回は久しぶりに親父をを連れて管釣りに出撃。
これが、今年の初釣りとなった。

場所は、日本ラインます釣り場。
木曽川の分流を利用した管理釣り場で、川というより細長い池。
川幅が狭いので、天気が良ければ親父にもフライを振ってもらおうか、なんて坊主逃れの作戦を考えていた。
しかし、家を出るとなんと暴風で、立っていても体を持っていかれそうな風。
終わったー、と思ったが日を改めると行く機会をなくしそうで強行することに。
この3連休は日本海側を中心に雪、大寒波の予報。
それでもなんとか天気は持つだろうと、親父の体力も考えて午後券で釣行を計画。
現場に着くと、時間待ちをしている感じの方がいて、話しかけると暴風で釣りをするか迷っているとの事。
そーですよねー。
受付で、おすすめポイントを聞き、初心者は一番奥の方がいいと勧められ、奥の空いているところにエントリー。
見た感じ、入り口近くのプールが川幅も水深もありそうで、奥は川幅も狭く浅瀬も多い。
ここも透明度はよくなく、魚は目視できない。
早速準備をして開始。
今日は、なんとか親父に釣ってもらいたい。
親父はルアーで、自分はフライ。
親父は、ルアーは大昔に何度か一緒に行った程度でメインはエサ釣り。
タックルを渡して準備を任そうとしたら、なんと老眼鏡を忘れてラインがガイドに通せないと...
準備をしてタックルを親父に渡し、自分の準備に取り掛かる。
強風と格闘しながらふと見ると、親父は根掛かりと格闘中。
代わりに対応して、自分の準備を...
親父、今度はライントラブル。
以前の親父だったら、もう少し対応できたと思うが、年齢を重ね基本動作が遅くなり、タックルが軽量でラインも細く、おまけに暴風。
ほぼ対処できない状況。
そうこうしているうちに放流タイム。
隣の親子は小さな子供も含め、調子よく魚を掛けている。
このタイミングしかないと焦る中、なんとかトラブルの処置をすませ、親父が釣りを再開。
ラッキーなことに、キャッチ成功。

今日のミッション達成ということで、自分の準備を済ませ釣りを開始。
川幅が狭いのに向かい風暴風でなかなかキャストが決まらない。
それでもアタリはポツポツある。

自分も無事、ホゲ回避。
しかし、この後も親父のトラブルは続き、その合間に少し自分の釣りをする感じ。
12時から開始して13時放流で、バタバタしているうちにチラチラと雪が舞い始める。
おいおい、ちょっと早すぎる。
一旦落ち着いたかに見えたが、すごい勢いで雪が降り始め、あっという間に吹雪になり辺りは雪景色。
なんとか、もう1本親父に釣ってほしくて、キャスト方向とかリトリーブスピードとか隣でいろいろアドバイスして、なんとか1本追加。
親父、俄然やる気が出てきたが、いっこうに雪がやむ気配がなく、やむなく14時半頃に撤収。

2時間半くらいの短時間釣行だったが、親父になんとか釣ってもらえて、まずまずの結果となった。
帰宅後、実家で話をしたが、親父はまだまだ釣りに行きたい様子。
この親父の状況で、自分も楽しむためにはどうすればいいか...
以前からの課題ではあるが、なかなか難しい。
管釣りが良さそうではあるが、親父のキャスティングでは周りに迷惑が掛かってしまう。
何よりここでは、ロスト多発でルアーがいくつあっても足りない。
どうしようかなー。
足元でルースニングが成立するところがあればいいんだが...
帰り道は、こんな感じになってました。

<釣果>
レインボートラウト : 6本 (20cm~25cm)